この記事は2020年に描いたものです。
はじめまして。
yukafuri(ゆかふり)運営者の熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
私は2020年9月から、イラストレーターとして活動し始めました。
いわゆるフリーランスです。
現在は、イラストやブログについて、あれこれ勉強しながらの活動を続ける毎日です。
「イラストを描くこと」と「文章を書くこと」。
この2つは、私の「好きなこと」でした。
そして、この「好きなこと」が私のフリーランスの道を選んだ理由でもあります。
しかし、今でこそフリーランスとして活動している私ですが、2020年の8月まで、教育大に通っていました。
9月に大学を中退し、フリーランスの道を選んだのです。
「大学中退?フリーランス?!」
「せっかく教師になれるのに、なんでやめちゃったの?」
「なんでそんなぶっとんだ生き方を選んだの…?!」
過去の私が今の私を見たら、そうやって驚くに違いありません。
だって、過去の私は「安定」こそがすべてだと思っていたから。
フリーランスとして働いている自分の姿なんて、想像もできなかったでしょう。
今回は、
について、書いていきます。
少し長くなりますが、お付きあいください😊
私がフリーランスになるまで
「好きなこと」と「仕事」は別物
私が小さなころ好きだったのは、「本を読むこと」「イラストを描くこと」「文章を書くこと」の3つ。
子ども時代は、好きなことをただ好きでいるだけで許される時代でした。
しかし、
いくら「好きなこと」でも、どうやらずっとは続けていけないようだ…
とわかってきたのは中学生時代。
中学生だった私に、親や先生、周りの大人たちはこう言いました。
「仕事は安定が一番」
「ユカが好きなことは、一部の才能のある人にしかできない仕事なんだよ」
今思えば、私の周りの大人は、安定した仕事についている人たちばかりでした。
”仕事には安定が不可欠”
その価値観は、長い間、私の心の奥に深く根づくことになります。
しだいに消えていく「好きなこと」
中学校・高校と、良い成績を保ち、友達に不自由なく生活する毎日。
いわゆる優等生でした。
親に心配をかけることはほぼありませんでした。
将来は、安定した仕事をして生活していくのだと、考えていました。
部活や勉強…、毎日「やらなくてはいけないこと」に追われて過ごすうちに、私は「やりたいこと」を忘れていきました。
「好きなこと」は、しだいに私の人生から消えていきました。
教育大へ入学
高校も終わりに近づき、私は進路選択を迫られました。
進路に選んだ仕事は、「教師」でした。
「好きなこと」は仕事にはつながらない。
安定した仕事を選ばなくちゃ。
そう思って、安定して身近な仕事である「教師」を選んだのです。
(今思えば、安直な決断だったと思いますが…。本当に教師になりたい人に、失礼な理由ですよね)
進路は決まったものの、何となく、ワクワクはしませんでした。
本当にやりたいことに向かって進んでいく友達を少しうらやましく感じながら、私は教育大に入学しました。
大学在学中に感じていた違和感
一人暮らしとともに、大学生活がスタートしました。
大学での生活が2年を迎え始めたころ。
だんだんと自分の中で「違和感」が育ってきました。
私は教師になる。安定している職業に就くんだ。
私はそう思っていたはず。
なのに、
本当にこの道でいいのかな?
と何だかすっきりしない気持ちを抱え始めたのです。
教師を目指す友達との温度差を、感じることが増えました。
私は、本当は何がしたいのだろう、何ができるのだろう…、といつも考えていました。
見えてきた「好きなこと」
そのうちに、私は「そうか」と気が付きました。
結局私はなにも、選んでなかったんだな、と。
今まで、「安定」という他人の言葉にとらわれて、「好きなこと」に背を向けて生きてきたのかもしれない、と。
私は自問自答しました。
今まで、「親」や「世間」を理由にして、自分の意思を無視してはいなかっただろうか。
自分の人生に、責任を持って生きてきたか。
こたえは、…「No」でした。
皮肉にも、新しい環境に身を置いたことで、本当の自分の気持ちが見えてきたのです。
たぶん…、このときが、人生ではじめて自分の心と向き合った瞬間でした。
——自分の心と向き合い始め、忘れていた「好きなこと」を私は少しずつ、思い出し始めました。
「好きなこと」を「仕事」に
私の「好きなこと」。
それは、「本を読むこと」、「イラストを描くこと」と「文章を書くこと」でした。
私はずっと、「安定」こそが大切だと思っていました。
確かに、私の周りの人たちにとっては、「安定」が大切だったのかもしれない。
でも、私にとって「好きなこと」は「安定」よりも大切でした。
大学時代に自分と向き合い、本当の気持ちに気づきました。
はっきり言って、気づくのが遅すぎました。
でも、遅かったけど…、ようやく気づけたのです。
”自分の本当に「好きなこと」を大切にして、自分の心のままに行動すること”
それが、本当の意味で「生きる」ということなのかもしれない。
人に流されず、今度こそは、自分の心の声を信じよう。
私はそう思いました。
仕事は人生の時間の大きな位置を占めます。
それなら、一度きりの人生、好きなことを仕事にしたい!
…私は、自分の「好きなこと」を仕事にしたい!!
ずっと心の奥に潜んでいた感情が、やっと顔を出したのです。
そして、新しい道を目指して、私は大学を中退しました。
そして、現在
私は大学を中退し、実家に戻りました。
そのあたりのことは、こちらの記事に書いています。
私は小さなころから好きだった「イラストを描くこと」と「文章を書くこと」を、がんばって仕事にしようと思いました。
そして現在は、イラストレーターとしての活動を、勉強しつつ行っています。
つまり、私の仕事は「安定」とはかけ離れたイメージの「フリーランス」ということです。
本当に人生、何があるかわかりませんね。
もちろん、努力しなければ「好きなこと」で食べていくなんて不可能です。
でも、自分で選んだ道なら頑張れる。
私はそう思っています。
これからの目標
フリーランスとしてこれから挑戦したいことが、たくさんあります。
私のこれからの当面の目標です。
ブログ(yukafuri)のコンセプト
ブログも地道に育てていきたいです。
コンセプトは、こんな感じ。
主な発信内容は、
- イラストの上達法
- フリーランスとしての働き方
- イラストレーターの活動の仕方
などですね!
イラストについて
ちなみにですが、こんな感じのイラストを描いています。
透明感がある綺麗なイラストを目指してがんばって描いています。
熊谷ユカのイラストをもっと見たい!という方はこちらのページからどうぞ↓
Twitterが一番イラストの更新頻度が高いです。
熊谷ユカの好きなもの一覧
ここからは、興味のある人は見てみてください(笑)
私の好きなもの一覧です。
文章を書くこと
昔から話すより書くことのほうが得意なタイプで、自分の思っていることを分にして吐き出すと、何とも言えないすっきりとした気分になりました。
小説などにチャレンジしていた時期もありましたが、今はあきらめてしまいました。機会があればまたチャレンジしたいです…!
絵を描くこと
小さい頃から絵を描くことが好きで(特に女の子の絵)、暇さえあれば描いていました。
読書
小説だと森博嗣さん、住野よるさん、藤本ひとみさん。
エッセイや雑学だと、茂木健一郎さんやメンタリストDaiGoさんの本が好きです。
児童書もいまだに大好きで、特に好きな作品は「らくだい魔女」シリーズ、「探偵チームKZ事件ノート」シリーズです。(子どもならではの純粋な視点から綴られる物語…きらきらしていて大好きです。)
イラストレーター
またよしさん、ののみやいとさん、紀伊カンナさん、紫のあさん、千野えながさん、駒形さん、夜汽車さん…。
まだまだたくさんいます(笑)
TwitterやInstagramなどで色んな方のイラストを拝見するのがとても癒しです。
漫画
進撃の巨人、BANANAFISH、とんがり帽子のアトリエ、暁のヨナ、赤髪の白雪姫、ラストゲーム、私の少年、ピアノの森、恋は雨上がりのように、からかい上手の高木さん、日々蝶々、シュガシュガルーン、海街ダイアリー、BASARA、7seeds、NARUTO、BLEACH、夏目友人帳、明日ちゃんのセーラー服、桜蘭高校ホスト部、ちはやふる、宇宙兄弟、ハチミツとクローバー、三月のライオン、テリトリーMの住人、異国日記、彼氏彼女の事情…。
漫画、大好きです。
アニメ
ジブリ映画は全部好きです。
あとは、細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」「時をかける少女」「サマーウォーズ」…。
新海誠監督の「言の葉の庭」も好きですね。
ほかにも、「さよならの朝に約束の花をかざろう」、「色づく世界の明日から」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」…。
世界観が素敵で、絵が綺麗なアニメが好きです。
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さいごに
仕事は人生の時間の大きな位置を占めます。
それなら、私は「好きなこと」を仕事にしたい。
一度きりの人生、本当に好きなこともできずに終わるなんて、嫌だ。
そう、思いました。
私は「好きなこと」で生活するため、毎日活動を続けています。
現在はブログやイラストで少し収益をあげられるようになってきたくらいですが、先ほど紹介した目標を、一つ一つ達成できたらと思います。
今回の記事で、みなさんに少しでも私のことを知っていただいて、みなさんが何かを感じてくださりましたら、こんなに嬉しいことはありません。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました!
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