こんにちは。
フリーイラストレーターの熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
とつぜんですがみなさん、アニメは好きですか?
私はとっても大好きです!
今回は、私が本当に感動した青春アニメたちについての記事を書いてみました。
ストーリーを通して「なんだか懐かしいあの頃」を追体験できるのが、青春アニメの特権です。
私が今まで見た中で、本当におすすめできる青春アニメ9選をお届けします。
おすすめ青春アニメ9選
時をかける少女
待ってられない 未来がある
細田守監督作品の、青春SFアニメ映画です。主人公の女子高生真琴は、ある日タイムリープの能力を手に入れ、一風変わった学生生活を謳歌します。タイムリープを好き勝手に使う真琴。しかし、タイムリープにはリミットがあったのです…。
幼馴染の千昭とタイムリープの間に隠された秘密。もう二度と戻らないその瞬間。「時」が持つ価値の重さを、ひしひしと感じさせられる作品です。
私の青春アニメといえば、やはり時をかける少女です。主題歌の「ガーネット」「変わらないもの」を担当する歌手の奥華子さんの声が、より切なさを引き立てます。
秒速5センチメートル
「ねえ、秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード。」
新海誠監督映画です。主人公の貴樹、病弱な少女明里、快活な少女花苗の3人の関係をめぐる物語です。貴樹と明里の小学生時代を描いた「桜花抄」、引っ越し先で花苗と過ごした中高生時代を描いた「コスモナウト」、大人になった貴樹と明里のそれぞれの様子を描いた「秒速5センチメートル」の3部作になっています。
「ノスタルジー」「センチメンタル」「懐古的」という言葉がぴったりな、新海誠監督の作品たち。初期の作品にして、真骨頂が、「秒速5センチメートル」ではないかと思います。「君の名は」と違い、最後がハッピーエンドではないところが切なさを加速させます。
「天門」さんのBGMが、作品の世界観にマッチしていて素敵でした。
色づく世界の明日から
「出会い」が世界の「色」を変える——
「色」を失った主人公が、過去へタイムスリップして「色」を取り戻すまでのお話です。「色」には主人公瞳美の「感情」という意味も含まれています。前半のゆるっとした雰囲気から一転、後半はシリアスな展開に。最終話は本当に泣けます。
「色」をテーマにしているアニメだけあって、絵がとても綺麗です。中でも、瞳美が「色」を取り戻す瞬間は圧巻です。
ネタバレになるので多くは語れませんが、最終話にこの物語の魅力が詰まっているといっても過言ではありません。
ちはやふる
「一生懸命」は「美しい」
競技かるたを題材とした作品です。主人公千早はかるたで日本一を目指すため、仲間とともに奮闘します。かるたを通じた千早の成長、周りの人間関係にも注目です。
試合の臨場感がすごいです。かるたって奥深いんだなあと、素直に感心してしまいます。千早の恋愛模様にもドキドキです。
登場人物すべてが、様々な過去を抱え、それぞれの想いを持ってかるたに臨んでいます。人が努力する姿ってこんなに美しいんだ…と感動。
からかい上手の高木さん
ありふれた日常が、「からかい」1つで青春になる。
高木さんという女の子が、西片という男の子をひたすらにからかうだけのアニメ (笑) ただ、「からかい」の裏に「好意」が含まれているというのが、このアニメの肝です。二人の不思議な関係の尊さは、国宝レベル。
高木さんが可愛いのはもちろん、鈍感な西片も可愛いです。この二人のやり取りなら、いくらでも見ていられます…!
彼氏彼女の事情
その出会いが、「私」「僕」を変えた。
通称「カレカノ」。主人公雪野とそのライバル有馬は、いわゆる優等生。「完璧」という仮面をかぶった2人が接点を持ち、徐々に「ありのままの自分」を見せることができるようになっていく…というストーリーです。
人間ならば誰しもが持つ、表の顔と裏の顔を、本当にうまく描いた作品です。繊細な心理描写に、共感してしまいます。
アニメ自体は少し昔のものですが、いつ見ても色あせない名作です。雪野と有馬、足りないところを補い合える素敵な関係だと思います。
けいおん!
何気ない日々が、こんなにも愛おしい。
軽音楽部の6人の女子高生の平和な日常を、ゆるく、ときには感動的に描いた作品です。作品のメインは、6人のやりとりですね。
アニメ会社が京アニさんだけあって、絵が可愛いです。6人それぞれが個性的なので、自分の推しキャラを選ぶのも楽しそうです。
萌え系アニメかと思い、見るのをためらっていたのですが(すみません(^^;)、実際は「これぞ青春!」という内容のアニメでした。
サマーウォーズ
つながりこそが、僕らの武器。
世界崩壊の危機を救うのは、ヒーローでもなく、巨大な組織でもなく、「家族」。「ラブマシーン」という人工知能の暴走に、主人公の高校生健二と先輩の夏希、その親戚が立ち向かう、「ひと夏の戦い」を描いた物語です。この映画の一つの大きなテーマは、「つながり」です。
学校一のマドンナ夏希の彼氏代行として、田舎の陣内家へ訪れた健二。一人っ子のため、親のいない時間を過ごしてきた健二にとって、大家族の雰囲気は、温もりにあふれていました。バトルアクションに加え、人と人の絆にも注目です。
OZ(オズ)という仮想世界が、リアルで格好いいです。推しキャラはカズマくん…(ボソッ)
恋は雨上がりのように
その人は、どしゃぶりの心に傘をくれた——
クールで寡黙な女子高生あきら(17歳)が、バイト先の店長(45歳)に恋をするというお話。主人公あきらは陸上で有名な選手でしたが、ある日足を負傷し、走れなくなってしまいます。憂鬱な日々が続き、偶然入ったファミレスで、あきらをさりげなく励ましてくれた店長。店長の存在は、あきらの心の雨を、少しだけ晴らしてくれるのでした。
「2人の歳の差」と「あきらの挫折」、2つの要素がこの物語の肝ですね。2人の関係が最終的にどこへ行き着くのか、必見です。
人に執着しないクールなあきらが、店長にだけ見せる乙女な姿。同性の私から見ても、キュンキュンしてしまいます。
あとがき
青春アニメ、いいですよね。
胸がきゅっとなるような、忘れかけていた感情を思い出せるのが、青春アニメの特権。
ぜひ、気になるものにトライしてみてください。
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