こんにちは。
フリーイラストレーターの熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
- なんだか絵を描く気力がなくなっちゃった…。
- 「描きたいけど描けない」わけじゃなくて、そもそも「描きたい」とすら思えない…。
- 気力って、どうやったら元に戻るの?
今回は、こんな悩みにこたえる記事です。
結論から言うと、
絵を描く気力がなくなる原因は、「感動」が少なくなっているから!
です。
この記事では
- 絵を描く気力がなくなる理由
- 絵を描く気力を取り戻す方法
についてお話していきます。
最近絵を描く気力がなくなってるかも…という方、必見です…!
絵を描く気力がなくなる理由
先ほども言いましたが、絵を描く気力がなくなってしまうのは、「感動」が少なくなっているからです。
それでは、なぜ「感動」が少なくなることが、絵を描く気力に関係しているのでしょうか?
それは、
人間という生きものは「感動」によって「創作」したくなる生きものだから
です!
どういうことか、説明していきますね。
「感動」と「創作意欲」の関係
唐突ですが、人間って食べたら排泄しますよね?
創作活動も、実は同じことではないかと個人的に思っています。
素晴らしいアニメ・映画・本・人・出来事…。
なんでもいいのですが、私たちは感動する「何か」に出会ったとき、自分なりの方法で表現したくなる。
それは、ある人にとっては「絵」かもしれませんし、「歌」かもしれません。
あるいは「文」かもしれませんし、「写真」かもしれません。
とにかく、食べたら排泄したくなるように、何か感動するものに出会っときにその人なりの方法で表現したくなるのが、人間という生きものなのです。
(そして、この記事を読んでいるあなたは、おそらく「絵」で表現したいタイプの人間なはずです!)
なので、創作意欲…つまり絵を描く気力がなくなってしまっているのには、「感動」が少なくなっていることが考えられます。
私の経験談
少し自分語りです。
実は私も最近絵を描く気力が少なくなっていて、「どうしてだろう?」と思いながら過ごしていました。
気力がないなりに絵は描いていたのですが、なんだか筆がのらないわけです。
そんな中、「久しぶりにNARUTO(あの有名な少年漫画です)を読みたいなあ」となぜか唐突に思い、家にあったNARUTOを1巻から読み始めました。
…感動する…!この感覚、久しぶりかも…。
小学生・中学生時代にハマっていたNARUTOですが、今読んでもやはり面白く、また再熱し始めました。
すると、面白いことに「絵を描きたい」という気持ちがふつふつと沸いてきたんです。
思い返すと、私が絵を描きはじめる初期衝動はいつも「感動」でした。
「こんな絵を描きたい!こんなキャラクターを描きたい!」という気持ちが、絵を描く気力につながっていたのです。
そして、絵を描く気力がなくなっていたときは、「うまくなりたい」という気持ちばかりが先走り、何かに「感動」するという気持ちがなくなっていました。
私の場合は、NARUTOを読んで感動したことにより、再び絵を描く気力が戻ってきました。
絵を気力を取り戻すには
ここまでは、絵を描く気力がなくなってしまうのはなぜか?についてお話してきました。
それでは、絵を描く気力を取り戻すには、どうすればいいのでしょうか?
簡単です。
絵を描く気力を取り戻すには、「感動」を取り戻せばいいのです。
理由は、先ほど説明しましたよね!
「感動」によって創作意欲は高まるからです。
具体的には2つの方法がおすすめ!
①昔ハマっていたものに再びハマってみる
1つ目は、昔ハマっていたものにハマってみるという方法。
個人の感性や趣向は、わりと子供時代に形成されることが多いです。
なので、昔ハマっていたものは、今になってもハマれる可能性大!
私も昔ハマっていたものにしょっちゅう再熱しています。
②新しいものにハマってみる
2つ目は、新しいものにハマってみること!
もちろん「もの」だけではなく、「こと」や「人」でもOKです。
新しいものにふれると、今までとは違った種類の感動にふれることになり、絵のマンネリ化を打開することにもつながります。
補足:「スランプ」と「絵を描く気力がなくなる」は違う
少し補足です。
「絵を描く気力がなくなること」と似ているものに、「スランプ」があります。
個人的に、「スランプ」と「絵を描く気力がなくなること」は似て非なるものだと考えています。
スランプは、「描きたいのに描けない状態」で、絵を描く気力がなくなる状態は、「そもそも描きたいという気持ちすら起こらない状態」です。
スランプについて悩んでいる方は、こちらの記事↓をぜひ参考にしてみてください…!
まとめ
今回の内容を、さらっとまとめてみました。
さいごに
創作活動の方法は、「絵」以外にもさまざまです。
例えば、「ダンス」、「写真」、「歌」、「手芸」…。他にもたくさんありますよね。
その中で創作活動の方法に「絵」を選んだ人は、やっぱり「絵」が合っているし、何より好きなんだと思います。
だから、たとえ今絵を描く気力がなくなっていても、何かの拍子にまた「描きたい!」と思えるときが来るはずです。
今は焦らず、「感動」を増やしてみましょう!
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