【絵柄について考察】イラストの絵柄は統一すべき?見つけ方は?

考え方

こんにちは。

熊谷ユカ(@1z5gItoZnEBCtcD)です。

イラストを勉強すると、必ず突き当たる壁、それは「絵柄」…!!

  • 毎回絵柄が定まらないんだよなあ…。
  • やっぱり絵柄って、1つに統一したほうがいいのかな…。

なんて、悩んじゃったり…。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

…わかります。

私も絵柄についてはかなり悩みましたし、今も試行錯誤中です。

ということで、終わりのない絵柄問題に終止符を打つべく、今回記事を書きました。

絵柄についてのあれこれを綴ってみたので、ぜひ読んでみてください。

絵柄とは

そもそも「絵柄」って、何でしょうか?

  • 毎回絵柄が変わっちゃうんだよね…。
  • なんだか自分の絵柄が好きになれなくて…。

なんて、日ごろから何気なく使っていますが、なんだかあやふやなイメージですよね。

私も「けっきょく絵柄ってなんだろう…?」と過去に悩んでいました。

そんなとき、偶然見つけた「ヘタウマ工房さん」の記事が大変参考になったので、ご紹介します。

絵柄とは『技法の組み合わせ』のこと! 絵柄の悩みを解決するには
「自分らしい絵柄がない」「絵柄パクされた」初心者にとって絵柄に関する悩みは尽きません…しかし実はこの問題、「絵柄とは何か?」を理解すれば解決します!結論から言うと、絵柄とは技法の組み合わせのことです!

ヘタウマ工房さんいわく、「絵柄とは技法の組み合わせである」とのこと。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

うーん、これ、非常に納得したんですよね~!

どういうことか、簡単に説明しますね。(詳しく知りたい方は、ぜひ元記事をご覧ください)

「絵柄とは技法の組み合わせ」?

私が描いた2つのイラストを見てください。

1
2

絵柄、違いますよね?

2つの絵に使った技法をいくつか説明します。

1の絵に使った技法(一部)
  • 線画をはっきり描く
  • 毛先をオーバーレイで透けさせ、透明感を出す
  • 全体的に陰影をはっきりさせ、メリハリを出す
2の絵に使った技法(一部)
  • 彩度を抑え、儚さを演出
  • 線画を塗りになじませる
  • ノイズをかけ、アナログ感を出す

…こんな風に、それぞれ使っている技法がかなり違うんですね。

技法の組み合わせ方により、絵柄は無限に作り出せます。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

つまり、絵柄を統一する=技法を統一するということになりますよね!

絵柄は統一すべき?

絵柄の正体がわかったところで、次はこの「絵柄は統一すべきか否か問題」が浮き上がってきます。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

絵を描く人なら、一度は悩む問題ですよね…。

結論は、

絵を趣味で描いている人:統一したかったら統一する

絵を仕事で描いている人:自分の目指すイラストレーター像によって変わってくる

です。

趣味で描く場合、何を描くのも100%自由ですよね。絵柄についても、究極自由にしていいと思います。

何だか統一したくなってきたなあ…統一するかなあ~

みたいなゆるい感じで(笑)

ただ、仕事として描く場合、それではいけないのですよね…。

後者について、少し深堀りしますね。

イラストレーターは2種類ある

まず、イラストレーターは大きく2種類にわかれます。

それは、「作家ベース」のイラストレーターと、「商業ベース」のイラストレーターです。

私はこのわけ方を、「トラノスケさん」の記事から知りました。

イラストレーターの作家ベースと商業ベース|トラノスケ|note
どうも~ズンビッパ!トラノスケです。 いや~、鬼滅の刃最新話えらいことになってますねー!先々週くらいにどっかで見たことある漫画になっちゃったな。。と思いましたが、また面白くなってきました! ...鬼滅の刃については以上です。 今回は以前ツイッターのほうで、、 「作家性を売りにしてる自分の絵を売りたい人とお客様...

自分の目指すイラストレーター像により、絵柄を統一すべきか否かが決まります。

どういうことか、説明していきますね。

作家ベースのイラストレーターとは?

トラノスケさんの記事から、引用させていただきます。

以下が、作家ベースのイラストレーターの特徴です。

作家性や個性を活かしてファンを獲得し販売につなげる。

イラストレーターの作家ベースと商業ベース

ちなみに特徴は以下の通り。

  • 希少性が高いため高単価。
  • メインビジュアルの仕事が多い。
  • ブランディングがし易い。
  • 描くものの自由度が高い。
  • 売れると有名になれる。
  • 突出した個性や表現力や技術力が必要。
  • 安定しづらい。
  • 有名になるまでの道のりが遠い。
  • 流行りがあるため継続や維持が難しい。

ツイッターやpixivで人気を博している絵師さんは、こっちのタイプではないでしょうか。

作家ベースのイラストレーターを目指す場合

絵柄を一つに統一すべきだと思います。

なぜなら、クライアントは唯一無二の「○○さん(特定の誰か)のイラスト」を望んでいるからです。

絵柄が複数あったり、毎回絵柄が安定しなかったりすると、クライアントの要望に応えられませんよね。

商業ベースのイラストレーターとは?

クライアントの要望に付随したイラストを描いて報酬を得る。

イラストレーターの作家ベースと商業ベース

これが、商業ベースのイラストレーターです。特徴は以下の通り。

  • 仕事の数が多い。
  • 要望に沿えばクオリティに突出する必要がない。
  • 収入が安定し易い。
  • 仕事さえあれば特に有名になる必要がない。
  • 駆け出しでもお金にし易い。
  • 描くものの自由度が低い。
  • カットの仕事が多いので単価が低くなりがち。
  • イラスト技術以外の部分の能力が重要。
  • 市場も大きいが競合も多い。

メディアには露出せず、派手ではないけど安定しているイメージですね。

商業ベースのイラストレーターを目指す場合

絵柄を複数持つべきです。

なぜなら、クライアントの要望は様々。そして、個性的ではなく汎用性のあるイラストを求めています。

複数の汎用性のある絵柄を持っていたほうが、たくさんの要望に幅広く応えることができます

このように、目指すイラストレーター像によって、絵柄を統一すべきか否かは変わってきます

次は、絵柄の見つけ方について説明していきますね!

自分の絵柄の見つけ方

簡単に言うと、「集める→分ける→分析する→まねる」です。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

自分の中で「理想の絵」を明確にし、練習してそこに近づけていくイメージですね。

1.集める

「好き・惹かれる・描きたい」と思えるイラストを片っ端から集めます

ピンタレストを使うのがおすすめですよ~!

※仕事で描く場合は、「好き・惹かれる・描きたい」という要素に加え、「需要がある・無理なく描けそう」という要素も重視してみるとよいと思います。

2.分ける

集めたイラストを、グループ分けします。

※「髪の塗り方が好きなグループ」「線の描き方が好きなグループ」…という感じで。

3.分析する

同じグループ内で共通する特徴を、言語化します

※「色味が淡い」「髪の描き方が繊細」…という感じで。

言語化された特徴が、いわゆる「技法」です。

4.まねる

言語化した特徴を参考に、理想の絵に近づけるべく自分のイラストを描き続けます

描き終えたら、理想の絵とどこが違うのか、比較・検討を必ずしましょう。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

何回も描き、10枚ほど安定して描けるようになれば、絵柄が身についたと言えるのではないでしょうか。

絵柄は変わっていくもの

矛盾するようですが、絵柄って、基本的に変わっていくものだと思います。

なぜなら、絵を勉強し続けると「成長する」から

画力もめきめき上がるだろうし、良いものにたくさん触れて、美的基準も変化していくでしょう。

プロの漫画家さんとかも、連載初期と今ではかなり絵柄が変わったという方、いますよね。

絵柄が変わることは、「成長」です。

(ただ、仕事にする場合は、ある程度自覚的に統一させておくほうがよいのでは?という意見ですね…。)

まとめ

今回の内容を簡単にまとめてみました!

  • 絵柄=技法の組み合わせ
  • 絵柄は統一すべきか否かは、自分の目指すイラストレーター像(作家ベース?商業ベース?)によって決まる
  • 絵柄の見つけ方:「集める→分ける→分析する→まねる」
  • 絵柄は成長とともに変わっていくもの

さいごに

絵柄を統一させる作業は、基本的に一生続いていくものだと思います。

その理由は、先ほど述べた通り。

私たちは成長し続けるからです。

熊谷ユカ
熊谷ユカ

一生続くものだからこそ、絵柄を試行錯誤する「過程」まで楽しめるといいですよね!

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