こんにちは。
熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
つい最近、「アイフィールプリティ! 人生最高のハプニング」という洋画を見ました。
ずっと気になっていた映画だったのですが、ようやく見れた…!
笑いあり涙ありの映画でしたよ~!
見てよかった…。
ということで、今回は「アイフィールプリティ!」のレビュー記事を書きました。
この記事では、「アイフィールプリティ!」の映画情報、あらすじ、感想などを紹介しますね。
(「映画に込められたメッセージ」では少しネタバレがあるので、まだ映画を見ていない人は、その部分だけ飛ばして読んでください!)
映画情報
映画「アイフィールプリティ!」の基本的な情報をのせておきます。
ちなみに、主人公レネーの日本語吹き替えは、タレントの渡辺直美さんが担当しています!
あらすじ
大まかに、こういう内容です。
レネー・ベネット(エイミー・シューマー)は、ぽっちゃりでサエない容姿を気にして、自分に自信が持てない。
高級コスメ会社リリー・ルクレアのオンライン部門に勤めているが、美しい社員たちが勤める華やかな本社ではなく、チャイナタウンの地下の小部屋においやられ、サエない毎日を送っていた。
ある日、レネーは一念発起し、痩せるためジムに通い始める。しかし、トレーニング中にバイクから転落!その勢いで頭を強打し、失神してしまう。
目が覚めたとき、レネーは自分の異変に気づく。なんと絶世の美女に変身していたのだ。
しかし、それはレネーの思い込みであり、実際は何一つ変わっていなかった―。
引用:「アイフィールプリティ」公式サイト
レネーは自分が美しいと思い込んだことで、超絶ポジティブになります。
会社で出世し、やさしい彼氏ができ、仕事も恋愛も絶好調。
最初は自分に自信がなく、冴えなかったレネーですが、自信を得ることで(思い込みですが)どんどん魅力的になっていく姿に惹きこまれてしまいます。
こういう人におすすめ!
この映画は、こんな人におすすめです。
映画に込められたメッセージ
「アイフィールプリティ!」は、私たちに2つの大切なメッセージを伝えてくれます。
それぞれ、説明していきますね!
1.内面が変わると、世界も変わる
1つ目は、「内面が変わると、見える世界も変わる」ということ。
この物語の肝は、「外見自体は何も変わっていなかった」ことなんですよね。
レネーは超ポジティブな思い込みによって、別人のように生き生きと生活するようになります。
そんなレネーの姿に影響され、周りの人たちも元気づけられていくんです。
でも、ある日レネーは気づいてしまいます。
外見が変わっていなかった
ということに。
そして、レネーの性格や周りの環境が変わったのは、すべてレネー自身の「内面の変化」によるものだったことに、彼女は気づくんです。
外見が美しくなったから、人生がうまくいくようになったわけではない。
内面が変わったから、人生がうまくいくようになった。
…こういうことだったんですよね。
心の持ちようで、世界はこんなにも変わってしまいます。
内面の変化が人生に与える影響って、本当に大きいなあと思わされました。
2.自尊心と自信
2つ目のメッセージは、「自尊心と自信を持つことの大切さ」です。
会社の発表会でプレゼンを行う中、レネーは「外見が変わっていなかった」ことに気づきます。
「自分の容姿が美しくなったから、人生がうまく回り始めた」と思っていたのに、実は何も変わっていなかったのだと。
そのことに気づいたレネーは、聴衆たちに呼びかけるのです。
「子どものころは、みんな自信に満ちあふれていたのに、あるきっかけで疑問を抱き始める。
何度も自分を疑ううちに、すべての自信を失う。
自尊心や信念もすべて消えるの。
でも、それに打ち勝つ強さを手に入れられたら?
見た目なんて関係ない。
子どものころの自信を失わないで。
誰かに「能力がない」とか「美しくない」と言われても、わたしたちの強さや賢さはもっと素晴らしいものよ。
だってわたしはわたしだから。
わたしであることを誇りに思う。」
引用:映画「アイフィールプリティ!」より
これ!これです!
この言葉に、感動してしまったんです…。
私は、レネーの言葉を聞き、少し泣きそうになりました。
きっと誰もが持っている、コンプレックス。
それでも、コンプレックスにとらわれないで。
「わたし」が「わたし」であることが、何よりも大切。
周りの言葉に傷ついたりしても、自分だけは自分を誇りに思おう。
映画を通して、何度もこのメッセージを受け取りました。
映画を見て変わったこと・得られたこと
私はけっこう「完璧主義」で、自分に対して
「どうしてこんなこともできないんだろう」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまうことが多かったんです。
でも、この映画を見て、もっと自分を大切にしようと思うようになりました。
世界でたった一つの存在であり、人生をを通してずっと付き合っていかなければいけない「自分」を大切にせずに、いったい誰を大切にできるのだろうと。
「わたし」が「わたし」を愛そう!
映画を見て、そう、思うようになれたんです。
さいごに
「アイフィールプリティ!」は、誰が見ても、勇気づけられること間違いなしの映画です。
ユーモアをもちつつ、私たちに「本当に大切なこと」を伝えてくれます。
迷っている方は、ぜひ見てみてください。
映画を見た後は、まさに、「世界が違って見える」はず。
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