こんにちは。
フリーイラストレーターの熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
今回は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」というアニメについて語らせてください…!
本当に本当に、おすすめのアニメです…。
一度は見てほしいアニメです…。
見たあとは、
- 映像美
- 細かな心情描写
- キャラクターたちの生きざま
に心を打たれ、絶対に胸いっぱいになってしまうはず…。
ちなみに私は全話を視聴しましたが、全話泣いてしまいました…!
この記事では、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のざっくりとした内容、魅力などについて書いていきます。
ぜひ見てみてくださいね!
PV紹介です↓↓↓
何度見ても心を動かされます。
本当に美しいPV…。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』基本情報
アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の基本情報をのせておきますね!
また、TVアニメ版とは別に、2つの映画が公開されています。
あらすじ
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
引用:アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
公式サイトからお借りしました。
一言でいうと、
感情を持たなかった元軍人の少女が、代筆を通し「愛」を知っていく物語
です。
なぜ泣けるの? その魅力
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はほんっとうに泣けるんですが…、
「どうして泣けるのか?」
を私なりに考えてみました。
1.作画
出典:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイトStory第8話
ぶれない
全くと言っていいほどに、作画がぶれません。
作画がぶれてしまうと、その瞬間、アニメの世界観から現実の世界に一気に引き戻されてしまいますよね…。
しかし、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はとにかく作画がぶれない!
作品の世界観にどっぷりつかることができます。
美しい
質感を伴う丁寧な表情描写、美しい風景……。
どのシーンを切り取っても、まるで一つの芸術作品です。
作画だけでも、十分に見る価値がありますよ!
さすが京都アニメーション…。
2.BGM
※動画は、OST(カバー)です。
音楽そのものの良さ
音楽そのものが、本当に美しいです。
音楽単体で聴いても、感動します。
作業用BGMにもオススメです。
タイミング
アニメの中で、ここぞとばかりに入ってくるBGM…。
要所要所で、本当にいいタイミングで入ってくるんですよ……。
ストーリーとBGMとの相乗効果で、感動の渦が一気に押し寄せます。
3.「初めて」ということ
出典:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト Story第3話
今まで兵士として、人形のように生きてきたヴァイオレット。
しかし戦争が終わり、彼女は代筆を通して、人の心の機微を知るようになります。
「愛」や「悲しみ」といった感情。
そのすべてが、ヴァイオレットにとっては、
「初めて」
です。
そう、「初めて」だからこそ、尊いのです。
そして、
「初めて」こそが本作品の一番の魅力
であると、私は思います。
誰にでも、「初めて」がありました。
ただ、大人になるにつれ初めて経験することが減り、感動も薄れていきます。
だからこそこの物語を通して、ヴァイオレットエヴァーガーデンという主人公を通して、私たちはさまざまな「初めて」を思い出すのです。
そして、心を、揺さぶられます。
私たちの中に眠る、純度の高い感情――物事を初めて経験したときの感動――が引き出されるのです。
さいごに
どうでしょう……。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、見たくなってきたでしょうか。
良い物語との出会いは、人の人生を大きく変えます。
私が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という物語に出会ったのは、精神的にふさぎ込んでいた時期でした。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見て、この世界の美しさともいえるものを再認識することができました。
本当に、この作品に出会えてよかったです。
そして、まだ見たことのない方々にも、ぜひ一度見てほしいと思います。
きっと、自分の生きるこの世界が、愛おしく感じられることと思います。
最後まで記事をお読みくださりありがとうございました!
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が好きな方なら、『さよならの朝に約束の花をかざろう』という映画もきっと気に入るはず…。
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