こんにちは。
熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
イラストを描いていると、突然やる気が出なくなること、ありませんか?
私はときどきあります…。
やる気が出ないときは、焦りますよね。
どうしたらこの状況から抜けられるの…!?
そんなときは、前もって「原因と対処法」を頭に入れておくとずいぶんと楽になりますよ!
今回は、「イラストを描くやる気が出ない時の原因と対処法」を6つお伝えします。
原因と対処法を6つのケースに分けて、セットで説明していきますね。
自分がどのケースに当てはまるのか、考えながら読んでみてください。
描けない自分を責めないで!
ケース1
原因:イラストを描く目的があいまい
あなたが絵を描き始めたきっかけは何でしょう?
- 「絵が好きだから」
- 「○○さんみたいな絵を描けるようになりたいから」
- 「自分の書いた小説にかっこいい表紙をつけたい!」
いろいろなきっかけ…つまり目的がありますよね。
しかし、絵を描いているうちに、当初の「目的」は忘れ去られてしまいます。
そして、目的があいまいになると、「やる気」は無くなってきてしまうのです。
対処法:目的をはっきりさせ、絵を描くたびに思い出す
まずは、忘れてしまった目的をはっきりさせましょう。
そして目的を、事あるごとに思い出せるようにしておきます。
例えば、紙に書いてデスク周りに貼っておく、スマホの待ち受けにする…など。
意識的に目的を思い出せる環境を、自ら作りだすのです!
ケース2
原因:目標が高すぎる
- 「よし、一週間で人体構造を完璧に覚える!」
はりきって目標を立ててみたものの、現実の自分のレベルが低すぎて、目標にたどり着ける気がしない…。
- 「自分はなんてだめなんだろう…」
- 「才能がないのかな?」
…とやる気が無くなってしまうこと、ありますよね。
でもそれ、設定した目標のレベルが高すぎるだけかもしれませんよ!
対処法:目標のレベルを少し下げる&ご褒美を用意する
高すぎる目標を立て、現実に絶望…。
結果的に絵を描くやる気が無くなってしまったら、元も子もありませんよね。
目標は、適度に低いくらいがちょうどいいのです。
小さなステップを堅実に積み上げたすえ、気が付いたらこんなところまで来ていた…というイメージが理想です。
先ほどの目標を例にすると、「一週間で人体構造を完璧に覚える」ではなく「一日1時間は人体構造の勉強をする」というふうに、実現可能な目標を立てましょう。
また、一週間続けることができたら気になっていた文房具を買うなど、小さなご褒美もプラスするとよりやる気が出ます。
ケース3
原因:他人と比べている、他人に評価されたい
今の時代、絵を描いたらSNSにアップする方が多いですよね。
客観的な意見が得られますが、他人の目を気にしてしまう・他人に認められるような絵を描こうとしてしまうことにもつながるでしょう。
絵を描く軸が「他人」になってしまうのは、少し危険です。
「いいねがつかないとやる気が出ない」「あの人の絵と比べると、自分の絵って下手だな…」
そんなふうに、やる気が他人によって左右されてしまいます。
対処法:自己満足で絵を描く
自分のために、自分が好きな絵を描きましょう。
あなたが描いた絵の一番の理解者でありファンは、あなた自身です。
他人の評価は二の次。
自分の絵を好きになり、絵を描いた自分自身を好きになるのです。
そうすれば、他人に左右されることなく、本当の「やる気」が湧き出てきます。
ケース4
原因:日常の「感動」が足りない
あなたが「絵を描きたいなあ…!」と思う瞬間は、どんな時でしょうか。
私は、「何かに感動したとき」です。
例えば本当に面白い物語に出会ったとき、「この主人公を自分の手で形にしてみたい…」と、「感動」を「絵」に昇華させたいという欲求が現れます。
日常の感動が足りないと、心の底から湧き上がるようなやる気が出てきません。
対処法:日常で「感動」を増やす
色々なものに触れましょう。
絵だけでなく、音楽でも映画でも、本でもアニメでもよいのです。
いつも行かない場所に出かけるのもいいかもしれません。
人間には、「インプットしたらアウトプットしたくなる」という本能があります。
質の高いインプットが、質の高いアウトプットにつながります。
ケース5
原因:単純に疲労している
自分では気づかないけど、意外と「疲れている」ことがあります。
疲労には二種類あります。
一つは「身体的疲労」、一つは「精神的疲労」です。
身体的疲労は気づきやすいですが、精神的疲労はなかなか気づきにくいです。
絵を描く作業には、体力も精神力も必要です。
身体も心も万全な状態でないと、やる気は出せませんよね。
対処法:ゆっくり休む&体を動かす
身体的疲労にはゆっくり休むこと、精神的疲労には身体を動かすことや趣味を思い切り楽しむことがおすすめです。
身体が疲れたら頭を使う、頭が疲れたら体を動かす。
よく言われることですよね。
しっかりと疲労を取れば、やる気も出てきます!
ケース6
原因:同じ練習ばかりしている
一か月間、ひたすらデッサン…。
同じ練習だけを続けるのは、やる気をそぐ原因です。
いわゆる「マンネリ化」です。
対処法:いつもと違う練習をしてみる
毎日同じ練習をひたすらこなすのではなく、少しずつバリエーションを増やしてみましょう。
例えば一か月間デッサンをするのなら、人、動物、植物、食器…など、順番にローテーションさせてみる…など。
「いつもと違うこと」が、脳のやる気スイッチを押してくれます。
「やる気」について参考になった本
今回ご紹介した対処法には、「体を動かす」「ご褒美を与える」「いつもと違うことをする」などの方法がありました。
これらの方法は個人的に効果を感じたのはもちろん、以下の本にも書かれていた、非常に根拠がある方法です。
など、役立つ情報がいっぱいでした。
マンガ形式でわかりやすかったので、参考にしてみてもいいかもしれません。
まとめ
今回の内容を簡単にまとめてみました。
さいごに
人間ですから、いつもやる気を維持することは難しいです。
でも、やる気が出ない原因と対処法を知るだけで、少し気が楽になりますよね。
やる気が出ずに何もできなかった自分を責めないでください。
何もできなかったらその次の日にやればいいのです。
人生は長いです。少しずつ、積み上げていきましょう!
Twitterにいることが多いです。
イラストを定期的にupしていますので、よかったらフォローよろしくお願いいたします!
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