こんにちは。
フリーイラストレーターの熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
イラストのお仕事ってほんとうに色々ありますよね。
その中でも、「ストックイラスト」はかなりおすすめです。
一番の理由は、一般的な請負のイラストのお仕事と違い、「自動収入」になること!
この記事では、ストックイラストのあれこれについてご紹介します。
- ストックイラストって何?
- これから始めてみたいけど、どうなんだろう…?
こんな人におすすめです。
ぜひご一読ください!
ストックイラストとは
「ストックイラスト」。
意外と耳なれない言葉かもしれませんね。
一言で言うと、
購入者側の使用用途を想定し、様々なシチュエーションのイラストを制作・販売するもの
です。
どういうことか、説明していきます。
一般的なイラストのお仕事では、「○○を描いてください」とクライアントの要望にこたえる形でイラストを描きますよね。
一方、ストックイラストでは、クライアントが欲しいであろうイラストを自分で「想定」し、イラストを描いていきます。
作ったイラストが何回も購入されるかもしれない!なんて夢が広がっちゃうのがストックイラストです。
どのくらい稼げるのか
ここ、気になりますよね!
もちろん個人差はあるでしょう。
ストックイラストは「継続と量」がものを言う世界ですからね…。
一例として、有名なストックイラストクリエイターの一人に「トラノスケさん」という方がいますが、その方は約5年間で2000万円の収入を上げたそうです。
(売り上げではなく収入です…!)
コツコツ頑張れば、安定した収入は見込めそうですよね。
ストックイラストのメリット
これらのメリットがあるから、私はストックイラストを継続できています。
1.自動収入になる
一般的な請負のお仕事と違い、1つのイラストが「何度も」購入される可能性があります。
一度登録してしまえば自動的に稼いでくれるので、不労所得のような資産になります。
ブログの仕組みと似ているかも!
体調が悪くてお仕事できないときの安全装置にもなりそうです。
2.圧倒的画力は必要ない
これが、初心者にもストックイラストをおすすめする理由です。
ストックイラストでは、必ずしも「画力」は必要ありません。
求められるのは「わかりやすさ」と「使いやすさ」。
とにかく様々な媒体で使いやすく、見る人にもわかりやすいイラストを制作できればいいのです。
3.好きな時間に作れる
一般的な請負のイラストのお仕事では締め切りがありますが、ストックイラストでは自分の好きな時間に、自分のペースで作品を制作できます。
個人的にはこれが一番うれしいです。
4.気軽に始められる
ある程度デジタルイラストが描ける人であれば、いつでも気軽に始められます。
イラストの審査もあることはありますが、そんなに厳しくないですしね!
もちろん、いつでもリタイアできます。
5.イラストの練習になる
イラストって、描けば描くだけうまくなりますよね。
ストックイラストを描いているうちに、画力の向上も見こめるはずです!
6.イラストの依頼につながる
クライアントがサイトに登録したイラストを見て、テイストやタッチを気に入ってくれれば、直接のお仕事依頼につながる可能性があります。
ストックイラストのデメリット
1.大量に制作しなければ伸びない
ベテランのクリエイターさんたちって、イラストの登録数がハンパないです…!
登録数が少ないと、そもそも自分のイラストを見つけてもらえないんですよね。
少なくとも、500枚は登録するとよさそうです。
道のりは長い…(泣)
2.考えなければ伸びない
やみくもにイラストを作っても、売り上げって伸びないんですよね…。
「購入者の需要を予測すること」と「過去に作ったイラストを有効活用すること」の2つがポイントです。
つまり、常に「こんなイラストほしいんじゃないかな?」を購入者目線で考えること、過去に作ったイラストを「リメイク」「アレンジ」できないか考えることが大切です。
3.登録作業がめんどくさい
イラストの登録作業、かなり手間です…。特にタグ付け。
でも、タグなどをきちんと登録することが売り上げアップにつながるので、ここは頑張るしかありません。
効率的なタグ付けの仕方など確立できれば、その都度ブログ記事にしたいと思います。
有名なストックイラストサイト
まずはここに登録しておけば大丈夫!というサイトを集めました。
有料サイト
「有料サイト」とは、クライアントさんがクリエイターのイラストを、お金を払って購入するしくみのサイトのことです。
※クリエイターがサイトに登録する際に手数料がかかる…という意味ではありません!
PIXTA(ピクスタ)
出典:PIXTA
イラストの審査に落ちたとき、アドバイスをもらえたりします。
Adobe Stock(アドビストック)
出典:Adobe Stock
iStock(アイストック)
出典:iStock
イラストを投稿するには、スマホアプリをダウンロードする必要があります。
私のスマホはアプリ対応しておらず、登録できていません…(泣)
shutterstock(シャッターストック)
出典:shutterstock
本人確認のためパスポートが必要でしたが、現在では必要なくなりました!
タグ付けなど英語で行わなければいけないのが少しだけネックです。
photolibrary(フォトライブラリー)
出典:photolibrary
payless images(ペイレスイメージズ)
出典:payless images
無料サイト
イラストAC
出典:イラストAC
紹介した有料サイト6社と違い、イラストの著作権を譲渡しなければいけません。
つまり、イラストACに登録した作品は、他のサイトでは販売できないということです。
まとめ
今回の内容を簡単にまとめてみました。
さいごに
ストックイラストは、初心者にこそおすすめです。
コツコツ何かを継続するのが得意ならなおさら。
私もまだまだですが、毎日コツコツイラストを制作しています
頑張って描いたイラストを、誰かが使ってくれたらうれしいですよね!
ストックイラストを始めようか迷っている方は、ぜひ一度チャレンジしてみるといいと思います。
Twitterにいることが多いです。
イラストを定期的にupしていますので、よかったらフォローよろしくお願いいたします!
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