突然ですが、皆さんは不安を抱えてしまった時、どのように不安に対処していますか?
- 誰かに相談する?
- 不安がおさまるのをじっと待つ?
- とにかく悩み続ける?
案外、「対処法」、知らないのではないでしょうか。
この記事では、効果の高い不安の対処法を1つ、ご紹介します。
…タイトルでお分かりですね?(笑)
ずばり、「書くこと」です。
私は書いてます
心の中に不安が芽生えたとき、その日の夜に「書く」ことにしています。
きっかけ
私はもともと、日記をつけていました。
毎日ではなく、思い立った時にちょくちょく書く感じです。
当時は不安への対処法としてではなく、単に日常の記録として書いていました。
しかし、1年前にメンタリストDaiGoさんの「エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)」の動画を見て、
書くことには不安を削減する効果がある
ということを知りました。
それがきっかけで、日記に「日常の記録」の役割に加え「不安への対処法」の役割も与えることにしたのです。
方法
書くといっても、具体的には何をするのか?
私は、以下の方法で書くことを行っています。
- 就寝前(8時半ころ)に20分ほど時間をとる
- ワードを立ち上げ、その日に感じたことをつらつら書いていく
※最初はノートに手書きで書いていたのですが、思考速度と手書きの速度が比例しないので、ワードにシフトしました。
これだけです。シンプルですよね?
ちなみに皆さんが書くことを始める場合、以下の方法をベースにしていただければ…。(私の方法をすべてマネする必要はありません)
- 1日20分程度時間をとる
- ノート(パソコン)に、その日感じたこと(不安以外もOK)をつらつら書いていく
書くことによる効果
個人的に感じた効果と、実際に証明されている効果、2つにわけて説明しますね!
私が感じた効果
1.すっきりする
不安を書くことで、頭の中がすっきりします。
頭の中の不安が、紙(ワード)にそのまま乗り移ったような感覚です。
すっきりするので、寝つきも良くなります。
2.不安が明確化する
ぼんやりと不安に思っていることって結構ありますよね?
不安を言葉にすることで、漠然とした不安が明確化します。
また、後で日記を見返すと、自分の不安を客観視できます。
実証されている効果
私自身はあまり意識していませんでしたが、メンタリストDaiGoさんによると、以下の効果が期待できるようです。
- 5週間続けると、ワーキングメモリが向上する
※ワーキングメモリとは、脳の記憶容量のようなものです。
加えて、ワーキングメモリが向上することにより、
- メンタルのコントロールが上手になる
- ストレスに強くなる
などの効果も上がるそうです。
書くことは、ほかの対処法と比べて何が良いのか?
不安の対処法は書くこと以外にもありますよね。
それでも私が書くことをお勧めするのは、ちゃんとした理由があります!
参考に、ほかの対処法のデメリットを考えてみました。
相談する
- 相談相手の精神的負担になる
- 自分の気持ちを100%さらけ出せない
- 不安への解決法が相手任せになる
悩み続ける
- 時間の無駄
- ストレスになる
その点書くことは、誰の負担にもなりませんし、素直に自分の気持ちと向き合うことができますよね。
私の経験ですが、不安を自分の中だけで対処するスキルを身に着けている人は、かなり少数ではないか?という感覚です。
だいたいの人は、友達に相談したり、最悪病んだりしてしまいます。
不安を自分の中だけで対処できるスキルは、人生においてかなり役立ちます。
まとめ
最後に
不安の対処法をいくつか持っておくと、心がラクになります。
ぜひ不安の対処法の1つとして「書くこと」を身に着けて、不安を減らしていってほしいなと思います。
毎日の時間を、不安ではなく、楽しいことに目を向ける時間に変えていきましょう!
コメント