こんにちは。
フリーイラストレーターの熊谷ユカ(@kuma_yuka___)です。
この記事にたどり着いた皆さんはおそらく、
「ダイエットをやめたい」
「ダイエットがストレスだけど、やめたらどうなるのかな」
「ダイエットをやめたら太ってしまいそうで怖い」
というように、ダイエットを続けるかどうか迷っておられるのではないでしょうか。
はっきり言います。
私は、ダイエットはやめるべきだと思います
少しずつでいいので、生活の中から「ダイエット」という意識をなくしていいただくことをおすすめします。
「ダイエットをやめたほうがいい」
この意見には、理由があります。
根拠は、私の過去の経験です
ダイエットをストレスに感じている方は、ぜひこの記事に目を通してほしいです。
2年間のダイエット
はじめに、私は2年間ダイエットを行った経験があります。
きっかけは、高校3年生のころに体重が少し増えてしまったことと、美容への目覚めの2つです。
「細くなりたい」との一心から、大学2年生の秋ころまで続けていました。
ダイエット中の生活
私の毎日は、目標体重を目指すためにありました。
主に以下のことをしていました。
ひどいときは1日3回も体重計に乗ったり、過食嘔吐をしたり、1日中リンゴしか食べなったり…。
今思えば散々な生活でした…。
自分の幸せ=痩せていることだと思っていた
高校3年まで痩せ型で、いつも周りの人から「華奢だねえ」と言われていました。
そのせいか、過去の私は痩せていることが私のアイデンティティだと思ってしまったのです。
目標体重の先に、本当の幸せが待っていると思っていました。
ダイエットに終止符を
2年間続けてきたダイエットに、ようやく終止符を打つことを決めました。
きっかけ
きっかけは、なんと目標体重になったことでした。
目標が達成された瞬間、嬉しかった半面「これで終わりじゃない」ことに気づいたんです。
この体重をこれからもずっとキープし続けなくちゃいけない。この先も「ダイエット」は終わらないのだ…。
私はダイエットを続けていく未来に希望を見出せず、ダイエットを続けるか、迷うようになりました。
ストレス
目標体重時の生活は健康的とはいえず、かなりストレスでした。
自分が若干拒食症気味になっていることにも気づいていました。
頭の片隅に、常にダイエットが居座っている感じ。
そして、ある日確信しました。
このままじゃ、私の人生がダイエットに支配される。
でも、私の人生は、ダイエットのためだけにあるものじゃない。
こうやって気づけて良かったと、今は本当に思っています。
私はダイエットをやめようと決心しました。
やめた方法
ダイエットをやめるために、以下の方法を行いました。
今まで続けていた生活を変えていくのは簡単ではありませんでしたが、徐々にダイエットから離れて生活できるようになりました。
その後
ダイエットをやめてからの生活
ダイエットをやめてから、自分にとって心地よい生活ができるようになりました。
ダイエット時と変わらない習慣もありますが、それは「痩せるため」ではなく「調子がいいから」行っている習慣です。
実は、体型はダイエット時とそんなに変わっていないです。
ダイエットをやめて得られた新しい幸せ
ダイエットをしていた時は、とにかく「痩せている=幸せ」だったので、幸せがほぼ1つしかない状態でした。
でもダイエットをやめ、外見より内面の充実にベクトルを向けるようになりました。幸せというのは、結局は心持ちしだいだと気づきました。
ダイエットをしていた時は、幸せに向かって常に走り続けている感覚でしたが、今は常に幸せが隣にいる感覚です。
食べることを素直に楽しめるようになったし、精神状態も安定しました。色々なことに興味が出てきました。
現在の私について(2020年11月追記)
この記事を書いたころ、私は大学生でしたが、今は大学を中退してフリーランス(イラストレーター&ブロガー)として活動しています。
この決断は、私にとっての「本当の幸せ」とは何だろう?
と自分に問いかけ続けて選んだ道です。
他人から評価される生き方ではなく、自分で自分を評価できる生き方にシフトさせたいと思ったのです。
私は、過去のようにダイエットに縛られることはほぼなくなりました。
それは、自分で自分を認められるようになったからだと思います。
もしまたダイエットなどの自分磨きをしたくなったとき。
それは、「自分がやりたいから」という自己満足が理由であるときでしょう。
最後に
「綺麗になりたい」「もっと自分を磨きたい」
女の子に限らず、色んな人が思うことです。
でも、ダイエットだけに目を向けて、ほかの幸せをないがしろにしてはもったいないです。
人生の幸せは、「痩せている」ことだけじゃない。
視野を広げて、周りにあるものをもっと大切にしてみてほしい。
自分の可能性を見逃さないでほしい。
私は過去に手痛い思いをしました。
皆さんにはぜひダイエットから徐々に離れて、当たり前にある日常の幸せの重さを感じていただきたいです。
最後まで記事をご覧いただき、本当にありがとうございました。
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